サポートラインとレジスタンスとは・・・。

ファンダメンタル、テクニカルと、

横文字が続きますが、至ってひらがな好きの、

鉄道好き投資家のコウタローです。
今日は、少し内容深めのテクニカル分析

一つ移動平均線です。

 

移動平均線とは、株式相場・外国為替相場・金相場などの

金融商品の動きを1つの流れとして捉えることができる、

もっともポピュラーなテクニカル分析の手法の1つなのです。

もともとは、正確なミサイルの発射の計算式に使われたもの

だそうです。

 

ザックリ言うと、移動平均線は一定期間の平均価格を

日々計算して出した答えを線でつないだものです。
例えば5日移動平均値は5日分の平均価格となります。
そして、日々の平均価格を線でつないだものが

5日移動平均線となります。平均価格を使用することで

日中の大きな変動に惑わされることなく、
現在の相場の方向性(トレンド)がどちらを向いているのかを
しっかりと分析出来ます。

移動平均線の使い方として、次の使い方があります。
支持線(サポートライン)と抵抗線レジスタンスライン)です。
移動平均線は、投資家の心理状態がかなり秘められています。

よって結構重要な節目となることが多いですます。
例えば、強い上昇が続いている場合、投資家の心理状態としては
できれば安いところで買いたいと考えている人がほぼだと思います。
そのような心理のなか、過去に5日移動平均線まで下げると、
決まって上昇する動きが頻繁に見られていたとすると、
5日移動平均線まで我慢し、この水準で買いに動く人が多くなる
傾向があるのです。
これが、心理的な重要な節目となるわけです。

こうした効果を持った
移動平均線を「支持線(サポートライン)」と言います。
この反対でで、その水準に達すると上昇が止まる効果を持った
移動平均線を「抵抗線レジスタンスライン)」と言います。


補足ですが、支持線抵抗線を突き抜けた場合ですが、
支持線として期待されていた移動平均線を価格が

割り込んでしまうと、もっと下がるかも、という不安感が強まり、

一気に下がる可能性があります。

抵抗線として意識されていた移動平均線を価格が越えると、

もっといけるぞ!といった見方につながり、上げ幅をかなり

拡大する可能性があります。
このように移動平均線は投資家の心理状態が、全て煮詰まった
テクニカル指標と言えます。このパターンが来たときは

注目してみて下さい。


さて今日は、しなの鉄道の魅力を紹介します。


しなの鉄道には「しなの鉄道線」と「北しなの線」の2つの
路線があります。北陸新幹線が長野まで開通した時に、
北陸新幹線と同じルートを走っていたJR信越本線の一部がJRから
新しい会社「しなの鉄道」に変わりました。
区間としては、軽井沢から長野の手前の篠ノ井駅までです。
この鉄道の魅力は、古い電車の旅を楽しめ、千曲川浅間山など、
信州の風景を楽しめることです。しなの鉄道を走る電車は115系
いうのですが、この車両は昭和のころから走っている古いもの

なので、ローカル線の雰囲気をのんびりと楽しめます。
是非乗ってみて下さい。