政策金利とFX

鉄道で毎日旅をしていたい、

鉄道好き投資家のコウタローです。
経済の事をもっともっと学んで、FXの勝率、

FXの動きを身につけましょう。


さて今日は前回の続きです。
金利の話です。何気なく金利金利って言ってた

時がありましたが、深く理解すると、こんなすごい事

だったのかと恥ずかしくなりますね。
前回の金利、利子、利息ですが、銀行は、

私たちの預金と日本銀行から調達したお金を

元手にして、個人や企業への貸付業務を行います。

銀行は日本銀行からお金を調達する際に
使用料として(金利)を払います。この日本銀行

払う使用料(金利)の事を「政策金利」と言います。

例として、仕入れコストが上がれば商品の価格は
値上げされるのと同じで、政策金利仕入れコスト)

が上がれば、銀行から個人・企業への貸出金利(商品価格)

も上がります。そのため、今後「ゼロ金利解除」という

ニュースがあれば、私たちが借りる際の金利

上がるのです。これが、金利が上がる仕組みなのです。
補足ですが、日本銀行の役割は

「世の中の物価を安定的に保つこと」が役割です。
モノや商品やサービスの値段である物価を見て、

政策金利を決めています。ざっくりいうと、

こういう流れをたどります。

 

物価が上がる→政策金利を上げる→

銀行からの貸付金利は上がる=金利が上がる

 

物価が下がる→政策金利を下げる→

銀行からの貸付金利は下がる=金利が下がる


ここからは、FXにつながる金利は株価や為替に

とって重要であることをお伝えします。
株価や為替の動きを知るには、投資家の頭の中を

のぞき込めば理解出来ます。
投資家の思惑は、

物価が上がる=景気が良くなる=

金利が上がる → 企業が儲かる 

 

従って金利が上がれば株価は上がります。
物価や景気は、金利を見て株を買ったり

売ったりするのです。

さらに為替に関しても同様です。

日本の金利が上がる → 

日本円でお金を預ければ金利が増える

従って、日本円は買われ、円高になるのです。

国債はどうなるでしょうか。国債は国民への借金です。
当然使用料(この場合は利子)がかかります。
金利が上がると使用料(利子)も上がります。
金利は「お金の “使用料”」ですから、貸す側は

利益が増えますが、借りる側は負担が増えます。

これをよく理解しておいてください。
金利が上がるときは、お金を預けたり運用したり

するときは有利です。ただ住宅ローンなどを借りる

ときは負担増には気をつけてください。
また、景気が良くなるから金利を上げるのですが、

金利が上がりすぎると、お金の使用料は増え、

借り入れのある企業は負担が重くなり、
いずれは株価が下がります。このように、金利

奥が深いものなのです。普段何気なく使っている言葉ですが、
実は株価や為替などにも密接な関係があり、

私たちがよく使う預貯金にも関わってきます。

金利の動きを知れば、世の中の経済の流れや

今後の為替や債券の動きもわかるかもしれません。
金利を知ることは、FXを挑むための武器になりますね。

 

さて今日は、都電荒川線です。

都電荒川線は東京に残る唯一の都電で、

三ノ輪橋~早稲田間(12.2km・30停留場)
を運行しています。地域の身近な足として長年

親しまれ、沿線には、桜やバラなど花の見どころや

歴史・文化に触れられる名所旧跡、生活感あふれる

昔ながらの商店街など多様で魅力あるスポットが

満載です。約1時間ほどで走る都電荒川線
前身は明治44年に開業し、その後東京都に譲渡されて

都電となり、昭和49年には現在の姿になった

歴史があります。都電荒川線の車両は1両編成で
、5つの形式の車両が運行しています。

また、車体にはさまざまなラッピングが
されているので、それぞれの車両の外観を見るだけ

でも楽しい時間が過ごせます。

是非乗ってみて下さい。
(参考文献)https://icotto.jp/presses/7486