世界最大の市場とは

お疲れ様です。

鉄道好き投資家のコウタローです。

今日は、FXでの世界の市場についてお伝えします。

意外に知らずにトレードする方もいますが、

絶対に知っていて損はないし、

知っておくことで、稼ぐチャンスとリスクの対策

にもなりますので、是非持ち帰ってみて下さい。


まずは、ロンドン市場です。

ロンドン市場は主にEU加盟国19か国をはじめと

したヨーロッパ圏の通貨が活発に取引されます。

米ドルと関連する通貨ペアで言えば

「ユーロ/ドル」「ポンド/ドル」などがよく動きます。

ロンドン市場の「米ドル」の特長として挙げられる

ポイントは2つあります。

1つ目は、トレンド転換が起こりやすいことです。

ロンドン市場では東京市場で形成されたトレンドと

逆方向へとトレンドが転換することが比較的頻繁に

発生します。トレンド転換が起こると、逆方向の

ポジションを保有していたトレーダーが、
次々と損切りすることによって、転換した方向へと

よりトレンドが伸びていきます。市場の時間軸を

またいで取引する際にはトレンド転換に注意する

ようにしたほうが良いです。また、トレンド転換に

巻き込まれてしまった場合は、即座に損切りできる

ように準備しておくほうが良いです。

大きな損失に繋がります。

2つ目は、値動きの幅が大きい事です。
ロンドン市場は他の市場と比較しても値動きの大きい

市場だと言って良いです。
特に「ポンド/ドル」や「ユーロ/ドル」のような

「ドル」と「値動きの荒い(ポンド・ユーロ)」同士の

通貨ペアなどの場合は、ロンドン市場の時間帯の中だけで

数100pips単位で動くことも珍しくないのです。
値動きが激しいということは取れる利益も大きいですが、

それ以上に大損してしまう可能性も十分あるので注意して

トレードをする必要があります。

次にニューヨーク市場です。
ニューヨーク市場は米ドルの主戦場であります。

世界中の機関投資家から個人投資家まで幅広い

トレーダーが参加してくるなんとも厳しい市場です。

なぜそれほど多くのトレーダーが参加してくるのか

というと、ニューヨーク市場の時間帯には

アメリカの経済指標(雇用統計やGDPなど)の発表が

行われるため、時としてロンドン市場以上に値が

大きく動くことがあるからです。経済指標については、

後程もっと詳しくお伝えしますね。
また、先ほども紹介したようにニューヨーク市場には

ヘッジファンドなどのプロトレーダーも多く参加して

くるため、流動性の低い時間帯などではストップ狩りと

いわれるような現象が起こることがあります。なので、

あまり初心者の方にはオススメできないかもしれません。

では、ニューヨーク市場の「米ドル」の特徴として

挙げられるポイントは2つあります。

1つ目はトレンドがニューヨーク市場の中だけで

何度も変わることがあります。雇用統計や政策金利について

などイベントが多いニューヨーク市場では、東京→ロンドン

と続いてきた強いトレンドであっても転換することがよく

起こります。経済指標については予測することが非常に

困難であるため、結果によっては市場が予期せぬ行動を

見せることもあります。また、1日のうちで最後の時間帯

でもあるので、高値や安値がはっきりしているため、
高値か安値のうちいずれかに到達すると一気にトレンドが

転換しやすいのです。

2つ目はスプレッドが広がるタイミングがあります。
ニューヨーク市場のスプレッドが広がるタイミングは

大きく分けて2つあります。
1つ目は「指標発表時」、

2つ目は「明け方などの流動性の低い時間帯」です。
スプレッドが広いとその分マイナスからの出発になるので

トレーダーにとって良いことなど1つもありません。

ニューヨーク市場のスプレッドの広がり方は他の時間帯と

比較して異常な広がり方をするので、この時間帯で取引を

考えている方は注意が必要です。

知っておいて絶対に損はありません。


次に東京市場です。
東京市場は、米ドルを始めとした全ての通貨の動きが

ゆっくりなのが特徴です。特に東京市場の特徴として

お伝えしたいことは、東京市場テクニカル分析が効く

ということです。なぜなら、時間差の影響で海外の

機関投資家などの参入の割合が他の市場に比べて

少ないため、一般トレーダーの割合が上がるためです。

一般トレーダーの多くはテクニカル指標を参考にして
取引を行っているため、他の市場と比べて

テクニカル分析」が効きやすいのです。

では、東京市場の「米ドル」の特徴として

挙げられるポイントは2つです。

1つ目は、東京市場限定の特典である「ゴトー日」です。
東京市場には他の市場にはない限定の特典があるのです。
それは「ゴトー日」です
「ゴトー日」の仕組みを理解すれば初心者の方でも

比較的簡単かつ安全に取引を行うことが
できます。聞きなれない方、知らない方の為に、

「ゴトー日」とは5の倍数の日(5日、10日、15日…)のことを

指します。「ゴトー日」に大手企業の大口決済が集中するため
相場が活発に動き、企業間の取引で多く使われる「ドル」の

価格が上昇しやすいのです。主に「ドル」の価格が上昇しやすい

のは「ゴトー日」の9時~10時なので、初心者の方は
そのタイミングに注目しておけば上手に稼げるかもしれません。

2つ目は一度発生したトレンドが続きやすい事です。
東京市場では8時代後半から12時頃に発生したトレンドが

市場の終盤まで長く続きやすい傾向にあります。

例外はありますし、市場終盤においてはトレンド転換が

起こることもありますが、その可能性は他の市場に

比べると少ないです。でも、トレンド転換が起こりづらいため

トレンド発生の初期段階でポジションを持てるかどうかで、

どのくらいの利益を上げることができるかが分かってきます。
これらの市場の特徴は、FXをやる上で非常にプラスになります。
是非参考にしてみて下さい。


さて今日は、京浜急行電鉄の魅力です。


赤い京急と呼ばれ、羽田空港に乗り入れ、

都営浅草線方面や横浜、横須賀方面への列車も
運行する京急電鉄は、いくつかの理由で鉄道ファンに

人気があります。京急電鉄は東京から横浜、さらに

三浦半島方面まで路線を有する鉄道会社です。
泉岳寺~品川~横浜~浦賀間を本線とし、

京急蒲田羽田空港国内線ターミナル間を結ぶ空港線
京急川崎~小島新田間の大師線

金沢八景新逗子間の逗子線

堀ノ内~三崎口間の久里浜線という
4つの支線を持っています。京急電鉄は、

最近は羽田空港へのアクセス路線として国内外にも知られ
ています。しかし、そのルーツは支線の大師線でした。

1872(明治5)年、新橋~横浜間に官営鉄道が
開業すると、川崎駅から人力車、または徒歩で

川崎大師に参拝する人が増加しました。

この人気にあやかり、大師電気鉄道が1899(明治32)年に

川崎駅(現・京急川崎~港町間)と大師駅(現・川崎大師駅

を結んで開業しました。この大師線京急電鉄の前身です。
是非乗ってみて下さい。